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今日、Windows Vista Pre-RC1 build 5536をメインのPCに入れてみました。
昨日私が参加しているWindows Vista Beta2のカスタマープレビュープログラムを通じてメールでpre-RC1のテストプログラムの案内が来ましたので、早速ダウンロードして先程インストールを済ませました。
今回インストールしたのは先日HDDが壊れて、HDD周りをリプレースしていたメイン機です。
まぁ、メイン機といっても実質的にサブ機をメインで使っていますのでサブ機と立場を入れ替えた感じで、ちょうど四番打者と五番打者の打順を入れ替えた様な感じですね。
第一印象は「結構軽くなったなぁ」って事です。比較対象はXPではなくてこれまでのVistaの各ベータ版との比較で。
あと5月のCTP ( Build 5384 ) と比較するとダウンロードするDVDのイメージのファイルサイズ自体がかなり小さくなって、大体CD-ROM1枚分位小さくなってます。
単に添付されるドライバの量が減っているのが最大の理由なのかと思いますが、逆説的に言うと導入するPCの構成によっては標準のドライバが無くて難儀するケースがあるかも知れませんね。
ちなみに今回私がテスト用に用いたメイン機の構成は以下の通りです。
CPU:PentiumM 755 ( FSB:400MHz Clock:2.0GHz )
マザーボード: PFU PD-41PM160M1
Memory: 1.0GB ( PC2700 CL2.5 DDR 512MB × 2 )
GPU: ATI RADEON 9600XT ( Sapphire RADEON-9600XT Ultimate Edition )
NIC: Intel PRO/1000MT Desktop Adapter
SATA: 玄人志向 SATA2I4-LPPCI ( 非RAID BIOS化済 Sil3124 Chip )
Capture: ELSA EX-VISION 1500TV
Sound: PD-41PM160M1 Onboard
HDD1: WesternDigital Raptor WD360ADFD
HDD2: Seagate Barracuda 7200.10 ST3320620AS
DVD1: SONY CRX-320E
DVD2: SONY DRU-700A
ドライバに関してはSATA2I4-LPPCIのドライバはXP/SV2003の32Bit用の物を流用して、EX-VISION 1500TVは試験的にMCE2005用のドライバを流用しています。
これ以外は標準のドライバで正常に認識されています。PD-41PM160M1のオンボードサウンドはCODECがAnalog Devicesの製品ですので、SoundMAXのドライバもネジ込めば多分使えるのかと思いますが、まだ導入していません。
今は標準ドライバの「82801DB/DBM AC'97 Audio Controller」のままなんですが、SoundMAXのドライバの様に変なエフェクトをしない分だけ素直な音色ですので、むしろこのままの方が良いのかも知れません。
ちなみにEX-VISION 1500TVはWindowsUpdateを行うと「AVerMedia Hardware MPEG TV (M175)」で認識される様になりますが、多分これってOEM元の製品名だと思うのでこのままでも問題なく動作するのかと思いますが、今回は試しにELSAのMCE2005用ドライバを入れてみました。
このPre-RC1 build 5536はUltimateEdition相当の物ですからMCE2005の様にWindows Media Centerがあったりしますので、多分MCE2005用のドライバが必要なのかと思っての事なんですが、漠然と思っての事で全く裏付けが取れてませんのでこの辺はちょっと怪しいです。
また、ATIのRADEON用のドライバは今日現在 Vista Beta2 ( Build 5384 ) 向けの物しか掲載されていませんが、試しにダウンロードしてインストールを試みましたが、「新しいドライバが既に導入されてるよっ!」とインストーラに怒られてインストール出来ませんでしたので、結局標準ドライバのまま用いています。
この状態での Windows エクスペリエンスインデックスの総合得点ですが、3.9 でした。
ただ、体感的にはこれでもそんなに遅いと感じる事はありません。正直な所XPとあまり大差ない感じで、少なくても3D系のゲームをしないのあればこれで十分な感じです。あと、GPUについてはメーカーが直接頒布するドライバを用いればもう少しスコアを稼げる様になるかも知れませんね。
無論これはウィンドウの半透明化を行った状態での話ですが、この体感の良さは先日のHDDリプレースでWD360ADFDを使った効果も大きい感じです。
今のところは Office2007 Beta2 の各アプリケーションと各種ブラウザのインストール、AdobeのFlashPlayer等のインストールを行った程度ですが、これまでにあった不具合はIE7.0に某ツールバーをインストールするとWebサイト上で右クリックが利かなくなる(アンカー上で右クリックして別タブで開く等の操作が出来なくなる)事がある位で、これは何となくツールバー側の問題っぽい感じ。
このVistaのIE7.0ですが、XP用のIE7.0よりも安定していて結構いい感じです。うちでも既にテスト用サード機のXPにもIE7.0を入れていますが、原因不明ですがIE7.0を立ち上げるとすぐにエラーを吐いて強制終了しまくったりして正直使い物にならない状態だったりしますが、こっちのIE7.0は長いことWebを探索するのに使っても問題なく動作してくれますし、肝心のCSSの解釈にしてもIE6.0よりもスタンダードな仕様に近づいていて、それにIE6.0の救いようもないレベルのバグや、バグと見分けが付かない様な「仕様」もかなり修正されています。
ちなみにこの投稿記事も早速Vista導入機から書いていて、忍者ブログの管理者画面等に関してもまだざっとチェックしただけですので確約出来ませんが、IE以外のブラウザを用いている場合よりもちゃんと動作しています。今のところ問題なしです。
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